東京五輪でのピクトグラム演出で登場した「がーまるちょぱのHIRO-PON」が話題になっています。
五輪競技50種類を動くピクトグラムで表現したパフォーマンスはアナログでありながらも衝撃を与え、これからネットで何万回と再生されるパフォーマンスだったのではないでしょうか。
今回は気になる「がーまるちょぱのHIRO-PON」について
・がーまるちょぱとHIRO-PONのプロフィール
・がーまるちょぱHIRO-PONの経歴
・がーまるちょぱケッチ!の脱退理由
以上のテーマで記事を書かせて頂きます。
がーまるちょぱとHIRO-PONのプロフィール
アーティスト名(グループ) | がーまるちょぱ |
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メンバー | HIRO-PON(旧メンバー:ケッチ!) |
生年月日 | 非公開 |
結成 | 1999年 |
芸種 | パントマイム |
事務所 | ブレインズアンドハーツ → 吉本興業 |
埼玉県出身のHIRO-PONさんは20代の頃、神の啓示のようにパントマイムを天職と決めたそうです。
神の啓示というとオカルト的になってしまいますが、全てが自分に合っているという感触があったのでしょうね。もちろん、大変な苦労はあったと思いますが好きなことを仕事にできていることは素晴らしいことだと思います。
当初はソロで活動していたようですが1999年にジョージア語で「こんにちは」の意味の「がーまるちょぱ」を結成したようです。
「がーまるちょぱ」で演じていたパントマイムは言葉を一切用いないため「サイレントコメディー」と呼んでいるそうです。
メンバーは黄色いモヒカンのHIRO-PONさんと赤いモヒカンのケッチ!さんの二人でしたが2019年3月にケッチ!さんが脱退したため、現在はHIRO-PONさん一人で活動を続けています。
がーまるちょぱHIRO-PONの経歴
【#東京オリンピック】ハイライト#オリンピック #開会式 で行われた「全50競技をピクトグラムで表現」。パントマイムのパフォーマーが、競技を表す全50種類の #ピクトグラム を再現しました。#Tokyo2020 #gorinjphttps://t.co/oOdJnrK5cR pic.twitter.com/aPZay9C3Wj
— gorin.jp (@gorinjp) July 23, 2021
言葉や文化を超えたパフォーマンスで国際的に活動し、35カ国以上のフェスティバルなどから招待を受けてきています。
実績を見ると早くから海外での実績がすごいですね。
言葉の壁がある日本人であっても、パントマイムであれば世界に通用する実績を作ってくれたのではないでしょうか。
【受賞歴】
エディンバラ・フェスティバル・フリンジ
2004年 ダブルアクトアワード
2005年 タップウォーターアワード
ブライトンフェスティバル
2006年 ベストインターナショナルアクトアワード
2007年 フリンジ アーガスエンジェルアワード
【活動】
JAPAN TOUR
2007~2018年 が〜まるちょば サイレントコメディー
2019~2021年 が~まるちょば ライブ
※テレビ、CMなど多数 出演
私が初めて「がーまるちょぱ」を知ったのは日本テレビ系「行列のできる法律相談所」だったと記憶しています。
島田紳助さんが海外で活躍しているすごいパフォーマーということで紹介していたのですが当時、島田さんが紹介した方は必ずといっていいほどブレイクしていたので国内でも有名になるだろうなと思いながら観ていました。
現在は吉本興業に籍を置き、パントマイム界では「がーまるちょぱ」を知らない人はいないというぐらいの存在になっています。
がーまるちょぱケッチ!の脱退理由
楽しい、あっという間のひと時でした。出演者のみなさんとパシャリ。出演者のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!!
という訳で、ワークショップの詳細はこちら。https://t.co/u6OTI3Gymb pic.twitter.com/Mu8kj3MiUe
— ケッチ/ Ketch (元が〜まるちょば / 赤モヒカン) (@Ketch2019) August 1, 2020
ケッチ!さんの「がーまるちょぱ」の脱退の理由を調べたところ、以下の4つを学びたい・伸ばしたいということだったようです。
- 即興演劇
- クラウンスキル(道化師)
- 英語
- 国際感覚
最初の二つは演じる部分ですが、基本は「がーまるちょぱ」同様で喋らないスタイルらしいので英語と国際感覚は海外進出に興味を持ったということではないかと思います。
方向性の違いはあったのかもしれませんが、HIRO-PONさんと不仲ということではなさそうです。
その後、ケッチ!さんは欧州をメインで活動中に新型コロナウイルスが発生し、志半ばで帰国したようです。
現在は奥様の実家のある長崎で農業をやりつつ、「長崎からも世界にはばたく人を輩出できるのでは」という思いで、縁があった長崎市内のアナウンススクールの協力でワークショップを開いているようです。
ケッチ!さんはパートナーだったHIRO-PONさん東京五輪での活躍を見て、かなり刺激を受けたのではないでしょうか。
それぞれの芸を磨いてまたHIRO-PONさんとケッチ!さんが一緒にパフォーマンスできる日がくるといいですね。
まとめ
今回は「がーまるちょぱHIRO-PONのプロフィール!ケッチの脱退理由!」について記事を書かせて頂きました。
最後にまとめです。
- 1999年にジョージア語で「こんにちは」の意味の「がーまるちょぱ」を結成
- メンバーは黄色いモヒカンのHIRO-PONさんと赤いモヒカンのケッチ!さんの二人
- 2019年3月にケッチ!さんが脱退したため、現在はHIRO-PONさん一人で活動
- 35カ国以上のフェスティバルなどから招待を受けてきている
- ケッチ!さんの脱退理由はスキルの向上と海外活動
- ケッチさんは脱退後、欧州をメインで活動していたがコロナもあり帰国している
「がーまるちょぱ」の8月以降の予定を調べたのですが公式HPでは一切空白です。
東京五輪の準備に全てをかけてきたのではないでしょうか。しかし、これから東京五輪バブルで休みが取れないほどオファーがくる可能性が高いですね。
今後の「がーまるちょぱ」の活躍に期待しましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。