政府のカジノ管理委員会にて、IRでのカジノゲームの種類や依存防止策を盛り込んだカジノ施行規則案が発表されました。
以前より日本オリジナルとして丁半賭博や花札をゲームの種類に追加する案が出ていたようですが今回、除外となりました。
丁半賭博や花札が除外になった理由や世間の反応、決定したゲーム種類を調べてみました。
IRで丁半賭博や花札が除外された理由

・違法賭博として行われてきたものなので、公正なルールが存在しない。
・暴力団の賭博といった反社会的な印象を与えることにもなる。
丁半賭博が摘発されたというのを私は聞いたことがないのですが、暴力団がやっているのでしょうか。
私が知っている丁半賭博はテレビの時代劇のシーンだけです。もしかして過去のことを例に出して除外したのであれば政府はセンスなさすぎると感じます。
日本オリジナルのゲームがあることは大きな宣伝になると思います。そもそも候補に上がっていた時点で日本オリジナルをアピールしていたのではないでしょうか。
外国の方が日本に観光に来て何を求めるのでしょうか。やはり日本オリジナルを求めると思います。
丁半賭博の賛成派がもう少し頑張って欲しかったですね。
花札を作っていた世界の任天堂は暴力団の賭博というイメージがあるでしょうか?そんなことは全くないと思います。
公正なルールがない!?ルールを作ればいいだけです。丁半賭博とバカラのどこが違うのだろうと不思議でなりません。
決定したゲーム種類
ちなみに今回決定したゲームの9種類は下記の通りです。各国のカジノの状況を踏まえて、追加することも検討するそうです。
バカラ
トゥエンティワン(ブラックジャックなど)
ポーカー
ルーレット
シックボー
クラップス
カジノウォー
マネーホイール
パイゴウ
世間の反応は?
世間の反応をツイッターで調べてみましたが、私同様で丁半賭博の賛成派が圧倒的に多く反対派は、ほとんどありませんでした。
いくつかピックアップしてみましたのでご覧ください。
丁半賭博反対
ただでさえイメージ悪いので、丁半賭博とか(気持ちはわかる)
— Jackgun0 (@Jackgun0) April 3, 2021
ごもっともな意見ですよね。イメージは悪いのですが、それは海外カジノも同じであって、そこをIRでいかにイメージを良くするのかが、日本の政府の手腕だと思います。
丁半賭博賛成
丁半賭博とか演出自体では外国人に受けるだろうに。
— 最近名前を変えるのを忘れていた枢密院勅令 (@order1914) April 3, 2021
外人にじゃぱにーずカジノが受けるためには、チンチロリンと丁半賭博と花札が必須
— 千桐@Leiria (@leiria_vilarne) April 2, 2021
丁半賭博や花札が除外された理由はなんなんだろ?
他の国でもできるゲームばっかりやってもしょうがないと思うんだけど。経営センスなさすぎでは
— はらの(原野 樟陽)🌱 (@harano98) April 3, 2021
私も同意見で海外では日本らしさが人気になります。刀や忍者、着物や芸者。
丁半賭博や花札も正に日本オリジナルを感じさせる物だと思います。
決まったことは仕方ないのかもしれませんが、政府の中の丁半賭博反対派の意見が強かっただけではないでしょうか。
おわりに

日本経済の起爆剤としてIRは期待されています。
誘致には横浜市、大阪府・市、和歌山県、長崎県の4地域が表明しているようです。個人的には地方を盛り上げてほしいので和歌山・長崎に頑張ってほしいと思っています。


反対派が多いことも仕方ないですが、起こりうる問題は海外の実績としてあるわけですから対策は取りやすいはずです。
2020年後半の開業目指して世界最高のIRを期待したいですね。