エンタメ

加藤シゲアキ『オルタネート』の内容は?吉川栄治文学新人賞とは?

NEWSの加藤シゲアキさんの著書『オルタネート』が、吉川英治文学新人賞を受賞しました。

アイドルでありながら過去の著者は映画化、テレビドラマ化されるなど作家としても注目されています。

一般の方では少しなじみの薄い吉川英治文学新人賞とはどんな賞なのか、また受賞作である『オルタネート』はどんな作品なのか書かせて頂きます。

加藤シゲアキの著書

 

2012年に『ピンクとグレー』で小説家デビュー。発行部数は45万部を超えており映画化もされています。

ジャニーズ事務所所属のタレントが小説を出版することは初めてであり大きな注目を浴びました。

小 説 発 売 日 備 考
ピンクとグレー 2012年1月28日 映画化
閃光スクランブル 2013年11月25日
Burn. ―バーン― 2014年3月21日
傘をもたない蟻たちは 2015年6月1日 テレビドラマ化
チュベローズで待ってる 2017年12月12日
オルタネート 2020年11月19日 吉川英治文学新人賞受賞

 

タレント業、歌手を続けながらも定期的に小説を発表していらっしゃいます。しかも映画化やテレビドラマ化、吉川英治文学新人賞受賞と素晴らしい実績をお持ちです。

吉川栄治文学新人賞はどんな賞

 

公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催し、講談社が後援する1980年から創設された文学賞。以降年1回発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定される。受賞者には正賞として賞牌、副賞として100万円と置時計が授与される。新人賞という名ではあるが、実態としては中堅以上の作家が候補者・受賞者の多くを占め、デビュー30年近いベテランの受賞者も存在する。比較的選考委員が固定された賞で、最初の17年間はまったく交代がなかった。現在も20年以上連続でつとめる委員が3人を占めている。

引用:Wikipedia

2日に「第42回 吉川英治文学新人賞」が発表され、小説『オルタネート』の加藤シゲアキさんと、小説『愛されなくても別に』の武田綾乃さんが受賞しました。

最も将来性のある新人作家に贈呈される賞で、過去には和田竜『村上海賊の娘』(第35回)、辻村深月『ツナグ』(第32回)、柳広司『ジョーカー・ゲーム』(第30回) 佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(第28回)など、数々の話題作が受賞しています。

受賞作を見るだけでも、たいへん名誉な賞だということが認識できます。

小説『オルタネート』

 

あらすじ

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。全国配信の料理コンテストで巻き起こった“悲劇”の後遺症に思い悩む蓉。母との軋轢により、“絶対真実の愛”を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津。高校を中退し、“亡霊の街”から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる”とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体―。“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。

引用:BOOKデータベース

【2021年本屋大賞ノミネート作品】【第164回直木三十五賞候補作】でもあり既に10万部を発行しており、ますます売れ行きが伸びそうです。

映画化の話も出てきているのではないでしょうか

最後に

 

私が加藤シゲアキさんの著書を読んだきっかけは、『傘をもたない蟻たちは』をテレビで見てからです。

その後、小説を読ませて頂きましたがことば選び、物語のすすめ方が素晴らしく、好感の持てる作品でした。

加藤さんは、ジャニーズということもあり、その後も注目していましたが今回の小説『オルタネート』吉川英治文学新人賞受賞快挙ですね。

NEWSはこのまま存続して欲しいのでアイドルは継続しながら、執筆することが好きな加藤シゲアキさんの今後の作品に期待したいです。