7月10日の日テレ系「マツコ会議」に片石貴展さん(27歳)が出演しました。
自身の会社であるyutori(ゆとり)はZOZOグループ入りしただけでなく3年後には上場を目指しています。27歳の若さで何故ZOZOと提携できたのでしょうか?
今回は気になる片石貴展さんについて
・片石貴展のプロフィール
・株式会社yutoriのZOZOグループ入りの背景
以上のテーマで記事を書かせて頂きます。
片石貴展のプロフィール
名前 | 片石貴展(かたいしたかのり) |
---|---|
生年月日 | 1993年(27歳:2021年7月時点) |
出身 | 横浜市 |
学歴 | 公文国際学園 → 明治大学 |
職業 | 事業家(株式会社yutori 代表取締役) |
現在27歳の片石貴展社長ですが、おしゃれでファンキーな父親の影響で、幼少期から音楽やファッションに自然と興味を持ったそうです。
大学時代は「The Snatch!」というアカペラグループで活動していらっしゃったようですが音楽家として生きていくことには、全く自信が持てず大学卒業と同時に解散したそうです。
片石社長は、目立ちたがり屋であり、慎重なところもあるようです。「The Snatch!」は一定の成功は収めたはずですが、片石社長が納得できるものではなかったのかもしれません。
結果、大学卒業後にベンチャー企業の株式会社アカツキに入社されます。理不尽を受け入れながらも好きなファッションを仕事に生かす方法を探していた際に、インスタグラムにて古着のコーディネートに特化した「古着女子」を立ち上げたところフォロワー数が28万人まで増え日本最大級の古着コミュニティーとなったようです。
その後、24歳の時に初期投資0円でオンラインで古着を売る会社を起業したそうです。それが現在、経営していらっしゃる株式会社yutoriです。
その後の快進撃は凄まじく自社ブランドを8個立ち上げ月商は1億を超えているそうです。
昔であれば起業は、大きなリスクを抱え、借金も抱えてというイメージがありましたが片石社長はリスクを極力軽減して好きなファッションを事業にして成功していらっしゃいます。
起業を考えている人が皆、憧れる新しい時代のリーダーと言えるのではないでしょうか。
株式会社yutoriのZOZOグループ入りの背景
設立して3年程度の株式会社yutoriが、何故ZOZOグループへ株式51%譲渡に成功したのでしょうか。
きっかけは新型コロナウイルスにあるようで、コロナ感染の報道が始まり出した2020年1月ぐらいに片石社長は、自分の会社にも影響がくることを予測したそうです。
片石社長の慎重で臆病な性格もあり、会社の危機管理で資金調達のために色んな方にお会いしていらっしゃいますが、その中の1社がZOZOだったようです。
ZOZOのインフラと、yutoriのコンテンツの双方が揃えば、めちゃくちゃ強くなれる。
ZOZOもyutoriのコンテンツに魅力を感じたのは間違いないでしょう。場合によっては株式を全て売却も可能だったかもしれません。
しかし、ZOZOからするとyutoriの今後の成長には片石社長もセットで必要と感じた可能性が高いのではないでしょうか。
それだけ片石社長とyutoriに魅力があったと思われます。起業を目指している方が参考にしようとしても簡単ではないことは明らかです。
逆に片石社長も2023年には上場を目指しているので、そのためには使える物は何でも使う考えだったのではないでしょうか。
さいごに(片石社長が成功している理由)
今回は「片石貴展(マツコ会議)のプロフィール!ZOZO提携の背景も調査!」について記事を書かせて頂きました。
片石社長が成功している点はいくつかありそうです。
- 好きこそ物の上手あれ、ファッションを追求した
- 好きなものでも自信が持てないものは事業として考えない
- 臆病であるが故に会社勤めの内から起業の準備を始めていた
- 臆病であるが故に先の動きをしていた
- 2023年には会社を上場させる明確なビジョンがある
イメージでは臆病であることは弱みになりそうですが、片石社長は間違いなくそこを強みにしてビジネスで成功していらっしゃるようです。
最後までお読み頂きありがとうございました。