熱い、相変らず熱い!
ZERO1の大谷晋二郎のことです。
レンタカーを使ってお年寄りを無償で買い物や病院に送迎するプロレスラー「お助け隊」を始めました。
大谷晋二郎はどんな選手
大谷晋二郎はプロレスリングZERO1に所属するプロレスラーで「日本一熱いプロレスラー」と言われています。
新日本プロレス時代の大谷晋二郎は、決して派手な選手ではなく、とにかく一生懸命が伝わるファイトスタイル。本当にまっすぐで真面目な性格がにじみ出ていて、応援せずにはいられませんでした。
ただZERO1に移籍してからは試合を見る機会を失くしていました。正直なところ、当時は新日本プロレスから選手が離れていくのが好ましく思っていなかったのです。
しかし、獣神サンダーライガーの引退試合で大谷晋二郎が新日本プロレスのリングに上がったこともありSNSなどで活動を追いかけていました。
新日本プロレスのファン歴が浅い方は誰?と思ったかもしれませんね
プロレスラーお助け隊とは
コロナショックで使用車に余裕が出た「レッツレンタカー羽田空港店」に大谷晋二郎自ら交渉を行いタッグを結成。選手が体温測定、マスク着用など感染防止に努めた上で運転手となり、高齢者や体の悪い方を対象に買い物の手伝いや病院への送迎を無償で行うサービスをプロレスラー「お助け隊」としてスタートさせました。
出張地域はZERO1本社のある川崎とレッツレンタカー羽田空港店のある大田区の範囲を中心に、前日の連絡で対応するようです。
プロレスラー大谷晋二郎も熱いですが、依頼を受けた「レッツレンタカー」の下瀬駿社長も本当に熱い
ゼロワンが「お助け隊」に 無償で送迎、買い物支援 #pwzero1https://t.co/eKqtE2qwdI
— 日刊スポーツ (@nikkansports) May 3, 2020
活動自粛を叫ばれ、外出するだけでもリスクがある中、なかなかできることではありません。
元々ZERO1は、チャリティー活動や震災復興に積極的でしたが本当に弱い人を放っておけないのでしょうね
私が心配することではないかもしれませんが、ZERO1の選手たちがストレスにならないようなフォローは必要だと思います。そこがボランティアの難しさです。
ZERO1はどんな団体
プロレスリングZERO1は故橋本真也が2005年7月に旗揚げしたプロレスリングZERO-ONEの後継プロレス団体です。
新日本プロレス出身の大谷晋二郎、高岩竜一がいることはご存知の方も多いと思います。
メディアに取り上げられるのがどうしてもチャリティーや復興支援の部分が多いのですが肝心なプロレスの方はもちろんのこと熱い闘いで全国に元気を与え続けています。NWAとの関係もあった為、外国人も活躍していますし、ネットワークを使い他団体から有力選手がマットに上がっています。
2019年7月29日には大谷晋二郎&高岩竜一 VS 獣神サンダー・ライガー&ザ・グレート・サスケのカードが組まれています。
ファンからすればたまらないカードですね
引退が決まっているライガーは試合後、「呼ぶのがおせーよ!」と言っています。「何度でもマットに上がってやる」ライガーの精一杯の応援メッセージに感動してしまいました。
団体が違うと様々な問題があります。簡単でないのはわかります。しかし、ファンが喜ぶカードを作るのもプロレスの指名だと思います
大谷晋二郎のためであれば他団体から動いてくれる選手がたくさんいるのではないでしょうか
ライガーの引退試合では逆に新日本プロレスのリングに大谷と高岩が上がったのは記憶に新しいかと思います。
最後に
ZERO1は決して大きな団体ではありませんが、ポリシーの強い団体だと思います。
その団体を引っ張っているのが熱いプロレスラー大谷晋二郎なのです。
これからも団体、選手のため、ご家族のためにも戦い続けて下さい。