東京五輪閉会式で国旗を運ぶベアラーの中の義足のモデルが気になった方がいたのではないでしょうか。
マスク越しでも可愛いとわかるモデルの名前は海音(あまね)さんです。
今回は気になる義足のモデル海音さんについて
・海音(あまね)のプロフィール
・海音(あまね)の経歴
・海音(あまね)出演のCM
以上のテーマで記事を書かせて頂きます。
海音(あまね)のプロフィール
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名前 | 海音(あまね) |
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生年月日 | 2001年10月15日(19歳:2021年8月現在) |
出身 | 大阪府大阪市 |
身長 | 163cm |
5歳の時からキッズモデルとして活動していた海音さんですが、2014年に難病の多発血管炎性肉芽腫症を発症して右足を切断する手術を受けたそうです。
将来はモデルとして活躍したいと夢見ていたころではないでしょうか。想像を絶する辛さだったでしょう。実際にこの時にモデルの道を諦めたそうです。
しかし、写真家の越智貴雄さんと出会ったことが転機となり、義足をオープンにした「モデルになって欲しい」と熱心に口説かれ2020年に諦めていたモデルを義足モデルとして再挑戦することを決心したそうです。
義足を隠していた海音さんとしては、人生で一度あるかないかの大きな決断だったでしょう。
海音さんは、元パラリンピック選手でモデルや女優として活躍するエイミー・マリンズさんに憧れているようですが、義足を付けた多くの人も海音さんに勇気や希望をもらっているのではないでしょうか。
海音(あまね)の経歴
The Japan flag enters the stadium, carried by six flagbearers, including healthcare professional Yokota Hiroyuki 🇯🇵
This moment expresses the gratitude we feel for all the healthcare professionals around the world who continue to support us during the pandemic.#ClosingCeremony pic.twitter.com/myt3kXfXNC
— Olympics (@Olympics) August 8, 2021
5歳の時にアパレルブランドのフォトコンテストでグランプリを受賞
小学4年生(10歳)からはアイドルグループにも参加した
小学6年生の時に多発血管炎性肉芽腫症を発症
中学1年生の時に右足の膝下を切断する手術を受けた
2017年に義足を隠したたまま東京ガールズコレクションに応募するが舞台にはたてなかった
2019年に写真家の越智貴雄さんと出会う
2020年ファッションショー「切断ヴィーナスショー」のトップバッターとして登場
2021年東京五輪閉会式の国旗掲揚に選出
モデルの夢は一旦諦めたものの、海音さんの強い気持ちが再びチャンスを呼び寄せたのではないでしょうか。
しかも、東京五輪閉会式の国旗掲揚にまで選出されています。海音さんの強く生きる姿勢が復興を願う東京五輪にマッチしたのでしょう。
写真家の越智さんは、「義足をハイブランドのアクセサリーのようなかっこいいものにしたい」というお考えをお持ちのようです。
海音さんと越智さん二人の活動は、義足に対する悪いイメージを減らし、義足を付けている方、これから付ける方にもプラスな影響を与えてくれるでしょう。
海音(あまね)出演のCM
海音さんは、GUの「ファッションは自由だ。」篇にも出演していらっしゃいます。
GUのCMですのでもちろんファッションがテーマなのですが、裏テーマは近年、非常に多くなっているSNSの心無い声に対して8名の女性がポジティブに対応する姿です。
SNSの誹謗中傷は社会問題にもなっていますが、このCMはメッセージ性の強い意味のあるCMだと思います。
海音さんもとてもカッコよく映し出されているCMなのですが、8名もの女性が出ているので一人一人の映像は短くなり、その中でも中条あやみさんやユリやんが目立ち過ぎて海音さんのインパクトが少し薄くなっているのは残念です。
まとめ
今回は「義足のモデル(東京五輪閉会式)海音のプロフィールや経歴を調査!」について記事を書かせて頂きました。
最後にまとめです。
- 海音さんは、難病の多発血管炎性肉芽腫症を発症して右足を切断する手術を受けた
- 元パラリンピック選手でモデルや女優として活躍するエイミー・マリンズさんに憧れている
- 写真家の越智貴雄さんに口説かれ義足のモデルとなることを決意
- GUの「ファッションは自由だ。」篇のCMに出演している
間もなくパラリンピックが開催となりますが、パラリンピックでも海音さんの姿を観ることができるかもしれませんね。
海音さんのこれからの活躍を期待しています。
最後までお読み頂きありがとうございました。