太田渉子がパラテコンドーを始めた理由！家族や彼氏の存在は？

過去、冬季のパラリンピックではバイアスロンで銅、クロスカントリーで銀メダルを獲得している太田渉子選手ですが、パラテコンドーに取り組み始めたのは2015年からです。

始めて5年で世界ランキング8位となり東京パラリンピックではメダルも期待される太田選手が気になりますね。

今回は以下のテーマで記事を書かせて頂きます。

・太田渉子のプロフィール

・パラテコンドーのルール

・太田渉子の家族は？

・太田渉子の彼氏の存在は？

Contents

太田渉子のプロフィール
- 太田渉子の障害
パラテコンドーのルール
太田渉子の家族は？
太田渉子の彼氏の存在は？
まとめ

太田渉子のプロフィール

名前	太田渉子（おおたしょうこ）
生年月日	1989年7月27日（32歳：2021年8月現在）
出身	山形県尾花沢市
身長	164cm
体重	58kg
出身校	山形県立北村山高等学校・ソトカモ高校（フィンランド）

冬季パラリンピックで活躍していた太田選手がスキーを引退したのは2014年ですが、テコンドーを始めていることを知らなかった方もいるのではないでしょうか。

趣味程度で始めたテコンドーだったようですが、シドニー五輪銅メダリストの岡本依子さんから周囲に「太田さんは東京パラリンピックで金メダルを取る人」と紹介された経緯などもありつつ、強化選手にも選ばれ自然と本気で取り組み始めたようです。

見た目はとても柔らかい太田選手ですが、活発な子供だったようでスポーツは健常者に交じっても水泳、跳び箱、何でもうまくこなしていたようです。

その後、スキーと出会いパラリンピックを目指すことになったようですが、太田選手は本当にスポーツが好きなんだなと感じます。恐らく、一生涯何らかのスポーツには関わっていく方のように思えます。

太田渉子の障害

太田選手は先天性左手全指欠損という左手の指がない障害を持って生まれたようです。

小学生のときは、友達に左手を見られたくなくて自分の教室から出れなくなっていたようです。そんな時に担任の先生がかけてくれた言葉に救われたそうです。

「渉子ちゃん、なんで左手を見せたくないの？　左手を見せて、友だちじゃなくなった人がいるの？」

先生の一言が、恥ずかしさを取り除いてくれたようです。

とてもいい話ですよね。今は、太田選手が障害のある子供達にスポーツの楽しさを伝えていっているようです。

先生の言葉で学んだように障害は恥ずかしいことではないことも伝えていっているのではないでしょうか。

パラテコンドーのルール

2015年1月に東京大会の正式競技に決定し、世界の競技力が急速に向上しているパラテコンドー。パラリンピック種目に採用されたのは、主に上肢障がいの選手が参加できるキョルギ(組手)だ。その特徴は、腕の切断部分などにより4つのクラス(K41～44)に分けられることと、男女それぞれ体重別に3階級に分けられること。一般のテコンドーとは異なり、頭部への攻撃が禁止されており、蹴りのみで攻撃する。

引用：パラサポWEB

太田選手は+58kg級／K44のクラスになります。

日本の女子パラテコンドー選手は2020年前で太田選手一人だったようです。

柔道や空手に比べ国内での競技人口が少ない上に、激しいスポーツですので障害を持った方がやるには、かなりハードルが高いのではないでしょうか。

太田選手の活躍を見て、テコンドーをやりたいと思ってくれる方が一人でも出てくればすごくうれしいことですね。

太田渉子の家族は？

#パラテコンドー #太田渉子選手大切な人
10歳で他界した母・ひろみさんの
Ｔシャツをリメイクし巾着袋として持ち歩いている太田選手。
そんな大好きな母へ、#東京パラリンピック出場の報告は❓と聞くと
「…忘れていました」と笑顔。
競技以外では癒しキャラの太田選手らしい返答でした。 pic.twitter.com/W9rsc5Z4SJ

— 【公式】POWERフレーズ（日本テレビ） (@powerphrase_ntv) May 24, 2020