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道下美里(視覚障がい者マラソン)の伴走者や家族について調査!

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東京パラリンピック視覚障がい者マラソンで金メダルが期待される選手がいます。

身長144の小柄な身体で世界と戦う道下美里選手です。

道下選手は、リオパラリンピックの銀メダリストであり、現世界記録保持者です。

今回は気になる道下美里選手について

・道下美里のプロフィール

・道下美里の家族

・道下美里の戦歴

・道下美里の伴走者

以上のテーマで記事を書かせて頂きます。

道下美里のプロフィール

名前 道下美里(みちしたみさと)
生年月日 1977年1月19日(44歳:2021年8月現在)
出身 山口県下関市
居住地 福岡県太宰府市
身長 144cm
所属 三井住友海上

笑顔がとても印象的な道下美里選手ですが、小学校4年の時に膠様滴状角膜ジストロフィーを発病し中学生になって角膜移植手術を受けていらっしゃいますが右目を失明、短大卒業後、地元山口で働きながら調理師の免許を取得して、これからというときに、左目も発症し失明したそうです。

最初はふさぎこむこともあったのではないかと思いますが、家族の温かいサポートが道下選手を支えたのでしょう。

道下選手の実家は地元では有名な「中野書店」という本屋さんだったようですが、現在は廃業していらっしゃいます。

26歳から盲学校に通いダイエットを兼ねて走り始めたそうです。その後、中距離ランナーとして地元の大会に出るようになり好成績を残していたそうですが、伸び悩みフルマラソンに転向したようです。この選択が大成功だったようですね。

2013年、日本盲人マラソン協会の強化指定選手となり、2014年の防府読売マラソンで2時間59分21秒でT12クラスの世界新記録を樹立していらっしゃいます。

なんと世界記録を3回塗り替えていらっしゃるレジェンドアスリートです。

しかも、最後に記録を塗り替えているのが、2020年ですので東京パラリンピックでの金メダルが期待できますよね。

道下美里の家族

道下選手は2009年(32歳時)に、結婚していらっしゃいますので前述した下関のご実家ではなく、ここではご主人にスポットを当ててみたいと思います。

ややこしいのでこの頁では道下選手を美里さんと記載させて頂きます。

美里さんは、一級建築士の道下孝幸さんと結婚していますが、知り合ったのは美里さんがモテ期だった(笑)と言っている短大時代で、お互いレストランでアルバイトをしていたそうです。

孝幸さんは、美里さんに初めて会った日に『結婚を前提に付き合ってください』と告白したようですが当時、美里さんはお付き合いしていた人がいたようでお断りしたそうです。

誰がどうみても孝幸さん、無謀ですね。ただ、それだけビビビッときたみたいですね。

その後、孝幸さんは仕事も順調に進めて八年ほど経った時に、ふとそれまでの人生でやり残したことはないかと自問自答ようですが、その際に以前、ふられた美里さんにどうしても会いたくなり実家まで訪ねたそうです。

美里さんは全盲になっていましたが、孝幸さんはやはりビビビッときたようです。

「私、両目が見えなくなって盲学校に通っているんですよ。わかりますか?」

孝幸さんは「わかった。じゃあ結婚しよう」と伝えたそうです。

この再会を契機としてふたりは交際を重ね、2009年、本当に結婚してしまったそうです。

すごく素敵な話ですよね。近い将来、ドラマか映画になりそうです。

ちなみに孝幸さん、とてもイケメンなのですがSNSなどは見当たらずお勤めの会社に顔写真がありました。

気になる方はコチラで見れます。 →  &.Link一級建築士事務所

道下美里の戦歴

2015 IPCマラソン世界選手権・ロンドンマラソン(T12) 3位

2016 リオパラリンピック女子マラソン(T11-12) 銀メダル

2017 WPAマラソンワールドカップ・ロンドンマラソン(T11-12) 1位

2017 防府読売マラソン(T12) 1位 ※世界新記録(当時)

2018 WPAマラソンワールドカップ・ロンドンマラソン(T11-12) 1位

2019 防府読売マラソン(T12) 1位

2019 2019WPAマラソン世界選手権・ロンドンマラソン(T11-12) 1位

2020 別府大分毎日マラソン(T12) 1位 ※世界新記録

道下選手は現在、40代ですが走る度に進化していらっしゃいますね。

リオパラリンピックでは暑さに苦戦したようですが、東京パラリンピックではきっと暑さ対策を十分におこっているではないでしょうか。

かなりの高確率で金メダルが獲得できそうです。

道下選手は「このペースで走りたい」というスピードに自分がハマったときに、同じペースで進めるように頭の中で音楽をかけ始めるそうです。今のピッチには『ひょっこりひょうたん島』のリズムがぴったりらしいです。(笑)

一つ一つのエピソードが楽しいですね。これも道下選手の魅力ではないでしょうか。

道下美里の伴走者

 

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道下選手には「チーム道下」というサポートしてくれるメンバーがいます。

その中には伴走者も数人いらっしゃいます。

視覚障害のあるマラソンランナーに伴走する人。競技者のそばについて走り、走路や給水所の位置を知らせ、安全に競技が行えるようにする。

引用:goo辞書

伴走者の方も当然、アスリートになりますが、メダルはもらえない上に、賞金ももらえないケースがほとんどのようです。

現実的にはボランティアとしての活動になります。国内の陸上競技の発展のためにも伴走者への支援も手厚くなることを願います。

道下選手の走りを応援するときに、伴走者にも注目しておくと視覚障がい者マラソンも今まで以上に楽しめるのではないでしょうか。

まとめ

今回は「道下美里(視覚障がい者マラソン)の伴走者や家族について調査!」について記事を書かせて頂きました。

最後にまとめです。

道下美里選手は、膠様滴状角膜ジストロフィーの発病で失明

●26歳から盲学校に通いダイエットを兼ねて走り始めた

●世界記録を3回塗り替えていらっしゃるレジェンドアスリート

●道下選手は一級建築士の道下孝幸さんと結婚している

●チーム道下には、視覚障害のあるマラソンランナーに伴走して一緒に走る伴走者が数人いる

東京パラリンピック視覚障がい者マラソン9月5日開催です。道下美里選手のメダル獲得を期待しています。

最後までお読み頂きありがとうございました。