中古車市場から消えた旧車バイクがあります。
そのバイクはヤマハXJ400です。
何故、中古車市場から消えたのか?コロナ禍の影響もありバイク人気が高まっていることもありますが一番大きな原因は総長売れしているのです。
総長売れとはバッドボーイズの佐田総長に影響されて売れていっていることです。
ヤマハXJ400とは一体どんなバイクなのでしょうか?価格はどれぐらいするのでしょうか?
ヤマハXJ400(ペケジェイ)
ヤマハXJ400は1980年に発売された超人気バイクです。
正式名称はXJ(エックスジェイ)と呼びますが、一般的にXJ(ペケジェイ)と呼ばれています。
ライバルはカワサキZ400FX、スズキGS400F、ホンダCBX400Fが上げられます。いずれも400cc4気筒でとにかくスタイル、マフラーの音が抜群にかっこよく暴走族が大好きなバイクでした。
現在は製造しておらず、中古車市場から程度の良い物を探すしかありません。ところが前述したように現在は総長売れしており、見つけるのが益々、難しくなっている状況です。
佐田総長はヤマハXJ400を買った理由
佐田総長は自身のユーチューブチャンネル「SATAbuilder’s」のバイク購入編の中で岐阜の旧車を多く取り扱うバイク屋さんへバイクを購入しに行っています。
バイク屋さんは宝の宝庫でCB400FOUR、KH400、マッハと旧車好きにはたまらないバイクがたくさんありましたが、佐田総長は最初から何を買いたいか決まっていたようです。
「高校時代に乗っていたXJ400に再び乗りたい」
佐田総長はXJ一点突破でした。(笑)
佐田総長が高校時代にピザ屋でアルバイトをして買ったXJ400ですがコンビ名であるバッドボーイズの由来にもなっている漫画「BAD BOYS」の岩見エイジが乗っていたXJ400に憧れて買ったのではないかと思います。
漫画「BAD BOYS」は発行部数2,200万部売れているヤンキーのバイブル的漫画です。
ヤマハXJ400の購入価格は?
佐田総長は自身のユーチューブチャンネルの中では、購入価格は出ていません。
もちろん程度にもよりますが相場としては140~200万円ぐらいです。佐田総長が購入したXJはかなり程度がいいので200万円近くするのではないでしょうか。
しかし、お友達価格ということと佐田総長が値切り倒して実際に購入した金額は150万円ぐらいではないかと予測します。
発売当時は40万円代で売られていたことを考えるととんでもないプレミア価格ですね。
しかし、大事に乗れば価格は下がるどころか、上がっていくのでその価値は計り知れません。
番外編 ヤマハXJ400が族車に
【2021年7月7日追記】
動画が削除されました。恐らく視聴者から片方ミラーは違法改造と指摘が入ったためです。
佐田総長にXJを与えてしまったら、やはり昔の血が騒ぎます。
佐田総長のユーチューブチャンネルを見て頂ければわかりますが、アクセルミュージックは当たり前、バイクにはロケットカウルが付きどんどん族車になっていきます。(笑)
藤森慎吾さんとのコンビでのバイク改造やツーリングも抜群に面白いですね。
おわりに
ヤマハXJ400は私も本当に憧れたバイクです。
スタイルだけでなくペケジェイという響きがかっこいいですよね。
とにかく価値が高く、購入される方は長く大事に乗って欲しいですね。総長売れで物がなく高くなっているようですが…(笑)
1993年にはネイキッドブームからXJR400が発売され、こちらも爆発的に売れましたがXJ400のカッコよさは異次元レベルです。見ていて飽きません。
今後も佐田総長がユーチューブで改造やツーリングをアップすると思いますので楽しみです。
最後までお読み頂きありがとうございました。